7月の散歩
山中湖にて。 並んで座っているだけで、穏やかに流れていくひと時。
手を繋いでいれば、何処までも行ける気がした。 手を繋いでいれば、何処へでも行ける気がした。 足首にあたる草が、くすぐったく感じられたあの頃。
海に続く道。
水に負けるな、突入、走り抜けろ。
湖を見渡すことができる東屋。 山中湖にて。
このひょうたん棚は、その昔、駅利用者の日除けとして、駅員さんがつくったものだそうだ。 昭和56年の時刻表の表紙に使われて、「ひょうたんの駅」として知られるようになった。 しかし、立派なひょうたんだ。
勢いつけて、それ行け〜!
このような乗り物は、水上バイクと言うのだろうか。 水しぶきが、いかにも涼しげだ。 河口湖にて。
遊び疲れて、気だるさが漂う。 夕刻の海の家。
もうすぐ夏休み。下校する小学生の足取りも、何となく楽しそうに感じる。 赤い橋は、学橋(まなびばし)と呼ばれる。以前は、この橋を渡ると小学校と高等学校があった。 子供達の学び舎に通じる橋だから、学橋と名付けられたのだろう。
フワフワしてて、口に入れると蕩けて、甘くって、綿菓子は美味しそう。
そろそろ海開き。
庭の植え込みで、ちょうど脱皮したセミを見付けた。 この後、無事に飛び立てたらしく、翌朝には抜け殻だけが残されていた。
梅雨が明けると、一気にセミが鳴き始める。 せっかく地上に出ても、セミの寿命は残り7日と言われる。何だか哀れを感じてしまう。
梅雨明けの3日間、ざるで干せば梅干しの出来上がり。
花の蜜、きっと美味しいんだろうね。 表情からは、読み取れないけど。
保育園を覗き込む女の子。 弟か妹のお迎えだろうか、それとも遊び友達を待っているのだろうか。
せっかく捕まえた「ボクのおやつ」。中身は空じゃないのかな。
自動車専用道路下のトンネルを抜けると、そこは海・青春。 海に出ると、待ち受けていたかのように「撮って下さい」 小型カメラを渡された。 海を背景に、二人並んでパチリ。なかなか気に入ってくれたようだ。
海の風を受けて、どんな音楽を奏でてくれるのだろうか。 水平線に浮かぶ島は大島だ。
砂山、どこまで大きくできるかな。 波に崩されたら、またつくれば良いさ。
他の子が遊んでいるのを見ていると、早く遊びたくて仕方ないのだろうね。 こんな小さい子でも、全身で引っ張る手の力は、相当なものだろう。
お母さんの応援で、すぐに乗りこなせるようになるだろう。
檻の中から、何を見つめているのだろうか。 他の猿はくつろいでいるのに、やけに真剣な目つきだ。