小田原寸景

小田原とその周辺で見掛けた寸景

4月の散歩

在りし日のメリーカップ

小田原城址公園子供遊園地には、かつてメリーカップという遊具があった。 乗ったことは、幼い頃に一度だけ。従姉にぐるぐる回されて、気分が悪くなってしまった。

犬のおねだり

テーブルの下で、犬がおねだりしている。あまり厚かましくないのが良いね。 さて、この後、犬の願いは叶ったかどうか。

台風一過

大型で非常に強い勢力の台風1号が、関東の南海上を通過していった。 その影響で、波も大きくなっているが、押しては返す波は、見ていて飽きない。ときおり、面白い波跡が現れたりもする。 近年、台風に名前が付くようになって、今年の1号はマラカスと名付…

シャガの群落

シャガの花は、ちょうど咲き始めたところ。 蕾はたくさん付いているので、まだしばらくは楽しめそうだ。

桜の樹二本

桜の品種もたくさんあって、その違いは、素人にはなかなか難しい。 この二本の樹も、種類が違うことだけは分かる。色の濃い方は八重桜のようだけど。

仕舞い桜

庭の整備をしている人がいたので、ちょっと話を聞かせて貰った。 この辺りの桜は、河津桜に始まり、染井吉野、山桜、枝垂桜、そして最後がこの八重桜となるそうだ。桜の季節も、そろそろお仕舞いだ。

白鳥は食いしん坊

湖畔で売られている餌を持っていると、それをねだりに白鳥がやってくる。 ここの白鳥は、かなり食い意地が張っている。 「手に食いついてきますよ。痛くないから良いんですけどね」 と言いながらも、ちょっと痛そうに顔を顰めていられた。

屋根より低い鯉のぼり

あまり立派過ぎない、こういう鯉のぼりも良いもんだ。 風は強くても南寄りの風。暖かくて気持ちが良い。

水温む

最高気温が20度を越えると、随分と暖かさを感じるようになってくる。 目の前の水にちょっと入ってみたくなるのも、だいたいこの気温の頃からかもしれない。

チューリップのお寺

お寺の境内にはチューリップが咲き乱れ、地元の人からは「チューリップのお寺」と呼ばれている。 手入れも大変だろうに、何故こんなにたくさんのチューリップを? チューリップを眺めていると笑顔になるから、とホームページには書かれている。 こちらは花見…

淡墨桜

菜の花畑の中に立つ一本桜。これが、日本三代桜の一つに数えられる淡墨桜だ。 苗木を植えて、33年目というから、成長は早いように感じる。 花は小さく、色も控えめで派手さはない。こういうところが、淡墨桜の魅力なのかもしれない。

学橋で記念写真

この赤い橋は、学橋(まなびばし)と呼ばれる。 これから色んなことを学んでいくんだろうね。

花散らしの風

風が吹くと、桜の花びらが舞っていく。 桜の季節も終わりが近い。今のうちに、写真もたくさん撮っておかないとね。

桜の下の和服

桜の花の色に合わせたかのような色合いが素敵だ。 城下町の桜には、和服姿が似合うなあ。

お堀から花見

ボートから見る桜。また別な趣があるのだろうね。 いい写真が撮れたかな。

桜と赤い橋

本日は朝から雨。春は天気が変わりやすい。 晴れの日は遊び歩き、雨の日は大人しく引き籠もることにしている。 写真は、ちょうど10年前のもの。

ソメイヨシノの出番

桜にもいろんな品種があって、最近は早咲きの桜も人気だ。 今年見た桜で言えば、まず河津桜。そして、春めき桜、おかめ桜、大漁桜、彼岸桜。寒緋桜とか、コメ桜や大島桜などもあった。 そして今、染井吉野が満開になっている。一斉に咲く様は見事で、やはり…

トンネルを抜けると

厚かましくも、肖ってみると、トンネルを抜けると桜並木だった。 「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」は、川端康成の小説の書き出しだ。初めて読んだとき、冒頭のこの一行がこの後の全編を象徴していることに驚いた。 機会があったら読み返して…

壁面に映る

海に続く高架下トンネル。 いつも不思議に思うのは、両側の側面に海の青色が映ること。