撫仏(なでぼとけ)

十六羅漢の第一の仏様、おびんづるさん。

自分の身体の悪い所と同じ部分を撫でると、そこが良くなっていくと言われ、通称撫仏(なでぼとけ)とも呼ばれる。

しばらく眺めていると、参拝者の殆どが仏様を撫でていく。それだけ身体が悪い人が多いのだろうか。

仏様の表情も、「困ったものだ」とでも言いたそうだ。